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報告書

広域地下水流動研究における表層水理定数観測システムの設置

遠山 茂行*; 若松 尚則; 岡崎 彦哉

JNC TJ7440 99-031, 22 Pages, 1999/09

JNC-TJ7440-99-031.pdf:6.36MB

対象地域の表層部の水理学的環境を把握するため、柄石川上流域の花崗岩および瀬戸層群の分布するエリアを対象として、表層水理観測システムを設置した。観測システムは河川流量計および気象観測装置からなる。河川流量計は1.5フィートと2インチの2つのパーシャルフリュームより構成され、柄石川本流に設置された。気象観測装置は流域北西部の尾根上に設置され、降水量および蒸発散量を把握するための観測装置からなる。

報告書

気候・海水準変動に関する研究

野村 拳一*; 菅原 正明*

PNC TJ1659 97-001, 144 Pages, 1997/03

PNC-TJ1659-97-001.pdf:5.78MB

本研究では気候・海水準変動が地質環境に与える影響を把握することを目的として、過去100万年間の気候・海水準変動のパターンの解析、現在の降水・地下水の水質に関するデータの収集・整理と検討、および今後10万年間の気候・海水準変動予測に関するアプローチについての検討を行った。さらに、将来の気候・海水準変動が地下水挙動に与える影響に関する研究方策についても検討を行った。本研究の結果は以下の様に要約される。・気候・海水準変動サイクルは、約70万年前以降、10万年周期が卓越する。日本における最終氷期・最寒冷期の年平均気温は現在より7$$^{circ}C$$前後低く、縄文海進期においては現在より2$$^{circ}C$$前後高かった。最寒冷期の海水準は現在より80$$sim$$115m低く、最温暖期の海水準は現在よりも約5m高かった。・日本を含む東アジアや西部太平洋の降水水質には、成分濃度の地域性が認められ、地域間における各成分濃度の変動幅は大きい。降水量の季節変動パターンは地域差が著しい。降水の主要陽イオン濃度は、地下水のそれの数%以下と稀薄な場合が多いが、地域によっては深度580mの地下水の陽イオン濃度の数10%に相当することもある。地下水は、その起源、流動機構、貯溜構造、母岩の違い等によって溶存成分濃度が大きく変化すると考えられ、その変動機構を解明する必要がある。・今後10万年の間に氷期が訪れると考えられる。しかし、現在の大循環モデルの能力では過去の氷期を再現することはできない。そのため、花粉分析等から推定した最終氷期・最寒冷期と縄文海進時の古気候マップを作成することを提案する。・気候・海水準変動による地下水挙動への影響を調べるために数値シミュレーションを開発することを提案する。

報告書

表層地下水流動機構の把握のための観測システムの設計

山井 忠世*; 若松 尚則*; 小林 公一*; 中島 誠*

PNC TJ7361 97-001, 271 Pages, 1997/01

PNC-TJ7361-97-001.pdf:9.39MB

東濃鉱山周辺の表層水理観測システムを検討した。表層水理観測の目的を涵養量の時間空間分布の把握と位置づけ、そのためのフルスペックのシステム構成の検討と流域の選定を行った。システムは、降水量・蒸発散量・流出量・地下水貯留量を得るための気象・流量・地下水頭・土壌水分の各観測システムから構成される。対象流域は、観測目的によって、大流域(ある程度の広がりをもった領域での平均的な水収支の把握を目的とする)、モデル小流域(涵養メカニズムの把握を目的とした詳細な観測を行う)、その他の小流域(特定の地形・地質条件の流域での涵養特性を把握することを目的とする)の3タイプを考え、それぞれ6流域、2流域、4流域を選定した。

報告書

地盤の侵食速度に関するデータ収集,3

河村 和夫*; 中島 達也*; 友利 方彦*

PNC TJ7361 95-002, 217 Pages, 1995/03

PNC-TJ7361-95-002.pdf:15.4MB

現在の変動帯である日本列島において、地盤の隆起・沈降運動と密接に関連する侵食・堆積作用は、地形や地層の厚さを変化させる。従って、地質環境の長期安定性の観点から地質時代を通じた侵食・堆積作用に関するデータを蓄積するとともに、将来の地形変化を予測する手法の整備が必要である。昨年度までに主要な山地に位置する100箇所のダムを対象に、集水域の侵食速度と地形及び降水量との関係を解析し、高度分散量と平均標高をパラメータとした「侵食速度算定式」を作成した。今年度は、昨年度までの結果と合わせて日本列島の自然条件に対してより適用性の高い「侵食速度算定式」を作成するとともに、日本列島における地質時代を通じた侵食、堆積作用の規模と速度の概要をとりまとめた。本報告書は、アジア航測株式会社が動力炉・核燃料開発事業団との契約により実施した業務の成果である。

報告書

地盤の浸食速度に関するデータ収集

河村 和夫*; 中島 達也*; 友利 方彦*

PNC TJ7361 93-004, 91 Pages, 1993/03

PNC-TJ7361-93-004.pdf:8.99MB

わが国における地質環境の長期安定性を把握するためには、様々な天然事象の影響を評価する必要がある。中でも、特に考慮すべき重要な事象として侵食が挙げられる。本調査は、日本列島の地盤の侵食速度およびその影響因子との関連性を把握することを目的とし、地盤の侵食に関する各種データの収集を実施した。まず、全国の最上流部に位置した50貯水池の堆砂量を把握することより侵食量を推定した。また、侵食に影響を与えると考えられる因子(地形量・地質・雨量・植生・気候区)を収集し、特性を把握した。その結果、地形量・地質・気候区因子が地盤侵食に寄与している結果を得た。一方、既往のダム堆砂量予測式を収集し、どのような因子で構成された式であるか把握した。それぞれの結果を踏まえて、石外式、建設省式、高橋・江頭・中川式が本調査結果と整合性のある構成式であることが判明した。収集したダム堆砂量資料より、日本列島の侵食量・侵食速度の特性を把握し、更に地域性を把握した。以上の調査研究に基づき、侵食に及ぼす影響因子を考慮した日本列島における侵食速度の推定式について考察を行った。

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